遺品整理と不変

私は10代の頃に両親を亡くした経験を持っており、父親が春の4月に亡くなり、その後を追うかのように母親が9月に亡くなったのですが、父親が闘病中に死の宣告をされた頃から、母の何かが変わり始めていて、話しいと言う感情よりも、葬式はどうするべきなのか、遺品整理はどうするかなど、父が亡くなった後も変に明るかったのを覚えています。

そして、母親も亡くなってしまったわけですが、このように両親を亡くしてしまう事で、自分がどうにかなってしまう場合もありますし、大切な人をなくしてしまう事で、いつもとは違う行動をしてしまう人もいるのです。

そんな私の遺品整理は、両親が亡くなった後、この世での役目を終えたのだと思って、写真アルバム以外は全て処分する事にしました。

確かに遺品を形見として大事にする事も良いのですが、そこに存在した愛情や思い出と言うのは不変であって、あなたの中で生涯残って行くものです。

そんな私の中にも、両親が時々天国から降りてきて、助けとなってくれるはずです。

笑って過ごせる方もいますが、多少なりとも悲しみを感じていますし、故人の事を思って楽しく見送ってあげるのが務めだと感じているからで、中には心を塞ぎこんでしまう方もいるでしょうから、そんなときは支えてあげられるだけの優しさを持ちたいですね。

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故人のための遺品整理

遺品整理をする事によって、過去の思い出がよみがえり、全てを残しておきたいと思ってしまう事や、二度と取り戻せないものと考えて、遺品に対して執着してしまう場合もあると思いますが、先ほども言ったように思い出は不変ですので、気持ちを楽にして下さい。

遺品に固執するのは故人にとっても良い事では有りませんので、本当に手元に残しておきたいものだけを大切にし、気持ちという面に比重を置くようにしてみてはどうでしょうか。

それから、葬儀などが終わってから、直ぐにでも遺品整理をしたいと言う人もいますけど、きっと一早く悲しみを忘れたいと思っている現れではないかと思います。

一見、冷たい人だと感じてしまうかもしれませんが、その辺りは察して挙げて下さい。

牧師や僧侶、住職と言われる方もおっしゃっているように、亡くなった人の遺品を、何時までも取っておく事で、故人の成仏を妨げになると言っているので、何年も放置しておくのではなく、新しい世界に逝かれたと思って、未練ないように遺品整理してあげましょう。

残された遺族が、何時までも亡くなった人の品を大切にすることは、良いように思われそうですが、天国に逝かれた人からしてみたら、ありがた迷惑になり、それは故人の為ではなく、あなたが自立できていないだけなので、気持ちの整理をしっかりと付けましょう。